お肌の調子を整えるハーブたち

ハーブのある暮らしで、毎日に彩りを。
ハーバリスト 岩橋たか子先生が綴る月刊コラム「ハーブの庭」。
季節のハーブのおはなしやアレンジレシピなどをご紹介。

今回は、「お肌に嬉しいハーブ」のおはなしです。

お肌の調子を整えるハーブたち

お肌の不調の原因は、ひとつだけではありません。ですので、お肌の状態がどうなのかによってチョイスするハーブや方法も違ってきます。
栄養の偏りやホルモンバランス、皮膚の細菌など原因は様々。中には生活スタイル全体を改善する必要があることも。

まずはリラックスしてカラダ全体の調子を整えていくことも大事です。

乾燥などで炎症を起こしている時などにお薦めするハーブはカモミールローズヒップです。
特に炎症を起こした時にはビタミンCが多く失われるため、補給が必要です。

ローズヒップはビタミンCの補給にとても人気があるハーブで、コラーゲン生成を助けてくれるフラボノイドも含まれるのでお肌の心強い味方です。また皮膚のガードマンといわれるカレンデュラや、ケイ素をたっぷり含むスギナ、ミネラル分が豊富なネトルなどお肌の状態でも使い分けることができますが、全般的にハーブにはフラボノイドが豊富なので血流を促してくれます。

温かいハーブティーを飲んでリラックスすることで、ゆっくりですがお肌の調子も整えてくれることになるでしょう。

「フェイシャルスチーム」でお肌を潤す

ハーブを濃く煮だし、温かいうちに蒸しタオルとして、あるいは洗面器に顔を近づけて蒸気を顔に直接あてるなどに活用できます。

ハーブの成分のひとつである「精油(エッセンシャルオイル)」は刺激が強すぎるという方などにもピッタリの美容法。ラベンダーやカモミール、ローズペダルなどのお花系の香り高いハーブは、きっと気持ちも和らげてくれてリラックス効果も期待できます。

※注意)熱い蒸気は危険です。熱湯を入れたあと、少し時間をおくなど様子をみながら顔を近づけるようにしてください。その際、バスタオルなどで覆うと蒸気が逃げず効果的です。

素敵なハーバルライフを。

この記事を書いた人

ハーバリスト 岩橋たか子 先生

一般社団法人アンフュージョン 代表理事
ひだまりハーブガーデン&スクール 代表

メディカルハーブのスペシャリストとして、ハーブの持つ植物化学成分を日常に効果的でおいしく取り入れる活動を展開。
スクールでハーブの「ティーレッスン」から資格認定講座などを開催する一方、大学や企業での栄養や健康に関するセミナーやイベントなどの講師活動も行っている。