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風邪対策にスパイスを。

ハーブのある暮らしで、毎日に彩りを。
ハーバリスト 岩橋たか子先生が綴るコラム「ハーブの庭」。
季節のハーブのおはなしやアレンジレシピなどをご紹介。

この記事を書いた人

ハーバリスト 岩橋たか子 先生

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ハーバリスト 岩橋たか子 先生
*一般社団法人アンフュージョン 代表理事
*ひだまりハーブガーデン&スクール 代表

メディカルハーブのスペシャリストとして、ハーブの持つ植物化学成分を日常に効果的でおいしく取り入れる活動を展開。

スクールでハーブの「ティーレッスン」から資格認定講座などを開催する一方、大学や企業での栄養や健康に関するセミナーやイベントなどの講師活動も行っている。

*ひだまりハーブガーデン&スクールHP >>

今回は、風邪対策に嬉しい「スパイス」のおはなしです。

スパイスで冬を健やかに過ごす

年末や年始はとにかくイベントが盛りだくさん!胃腸や肝臓が疲れてしまいそうですね。今回はそんな時期にお勧めのスパイスに注目してみました。

ドイツでクリスマスシーズンに飲まれる「アドベントティー」はハイビスカス、ローズヒップなどのハーブやシナモン、カルダモンなどのスパイス13種類ほどをブレンドします。この「アドベント advent」ですが、ドイツ語でクリスマス前の 4週間のことを指します。色々な解釈がありますが、日本では「キリストの降誕を待ち望むクリスマスの準備期間」と、使われることが多いです。日本でも、クリスマス時期、このアドベント関連のグッズが店頭に並ぶほどにポピュラーなものになってきました。

アドベントティーは自宅では、13種類のスパイスやハーブをそろえるのは難しいかも知れません。沢山そろえなくても好みのハーブティーにプラス1。シナモンやペッパーなどを少しだけブレンドするだけでも、グンと美味しくなるはずです。カラダを温めて、風邪対策にぜひお試しください!

世界最古のスパイス「シナモン」のおはなし

スパイスの中でも私たちも普段から馴染みが深い世界最古のスパイス「シナモン」。アップルパイやチャイなどのお菓子などに使われます。

甘い香りの成分であるシンナムアルデヒドやフラボノイドには血流を促しカラダを温めたり、血管の弾力を保つ、血糖値の上昇を抑えるなどの研究報告が沢山あげられています。

ただし、摂りすぎは肝臓に悪い影響を与える報告もあるため注意が必要です。適度にうまく活用したいですね。

抗菌・抗ウイルスに嬉しい♪スパイス・サシェの作り方

シナモンをはじめ、クローブなど多くのスパイスは古来、疫病対策で使われていたほど抗菌・抗ウィルス力に優れています。

スパイスを使ってサシェを作り、洋服ダンスなどに吊り下げたりするといいですよ。甘い香りのスパイスは、そっとバッグなどに忍ばせてもいいかも知れません。
日本でもお香としてシナモンやクローブなどが使われてきました。

作り方

  1. スパイスは軽くつぶす。
  2. ガーゼなどにくるみ、用途にあった袋に詰める。

※袋は布を縫ってもいいですし、布でスパイスをくるんだ後、糸で縛るのもいいですね。より手軽につくるなら、オーガンジーの袋や、ティーバッグのような百均ショップで手に入るものでもいいですよ。
※シナモンやクローブ、ドライハーブであればラベンダー、ローズマリー、ローズなどがお薦めです。ぜひ挑戦してみてください。

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