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labo女性ホルモンラボ

更年期・プレ更年期の白髪・抜け毛の原因は何ですか?

このご相談にお答えした人

CoCoRo代表石井

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CoCoRo代表 石井理夏(いしいあやか)
*女性ホルモンバランスプランナー®
*サプリメントアドバイザー

一生を通じてホルモンに左右される女性のココロとカラダ。

さまざまなライフステージで起こる女性ならではの変化や、素朴な疑問・質問などにお答えしています。

30代後半です。
最近、白髪がポツポツでてきて抜け毛も増えこのまま老化が進むのかと不安に…。
友人にそんな話をしたら「お互いプレ更年期世代だからね」と言われました。

やはりこの年代になると髪の悩みは増えるものでしょうか。

見た目の若さは、「艶のある髪」といわれるように、髪は自分でも他人の目からも年齢を感じやすい場所です。
気になり始めるのが35歳前後、プレ更年期のころからが多いようですね。

・髪にこしやハリがなくなってきた
・パサつきが気になる
・シャンプーのたびに抜け毛が気になる
・白髪がでてきた

など、髪質の変化は加齢によって起こる老化現象のひとつだといわれています。

白髪や抜け毛だけでなく髪がパサパサしてくたびれた感じがして、それだけで老けた印象がして悲しい気持ちになります。

髪質の老化、プレ更年期・更年期の白髪・抜け毛の原因は何ですか?

髪の老化の主な原因は『女性ホルモンと成長ホルモンの分泌量が、30代後半に差し掛かる頃から減少するから』だといわれています。

髪は皮膚と同じ、コラーゲンなどのたんぱく質からできています。

ということは、年齢を重ねて女性ホルモンのエストロゲンが低下してコラーゲンが不足すると、お肌だけでなく髪の毛の状態にも影響がでてきます。
エストロゲンの減少によって、ヘアサイクルが乱れ始めて、成長期が短くなります。

すると、髪の抜けるスピードが今までよりも早くなってしまったり、新しい髪が生えにくくなったり、いわゆる「薄毛」になってしまいます。

また、成長ホルモンはヒトの成長を促すホルモンで、身長を伸ばしたり代謝高める働きをするので、年齢を重ねて成長ホルモンが減ると、髪にまわる分がなくなり白髪が増えると言われています。

女性ホルモンなどの分泌が減って女性の体のサイクルが乱れることは、髪の悩みにつながるですね。

女性特有のお悩みに

そうですね。

また、頭皮の環境も非常に大切です。
お肌はターンオーバーと呼ばれる新陳代謝の働きによって、28日周期で生まれ変わります。

お肌と頭皮は繋がっていますから、当然同じように頭皮もターンオーバーがあります。このターンオーバー、10代までは28日周期で起こりますが、50代になると、なんと45日もかかるといわれています。

28日周期が45日周期に!

ターンオーバーの周期が大きく変化して代謝が落ちると、髪のトラブルが増えるのもうなずけます。

プレ更年期や更年期世代の髪のトラブルはやはり、女性ホルモンや成長ホルモンの低下によるところが大きいですが、ほかにもストレスや生活習慣、遺伝の影響なども考えられます。

髪の老化を少しでも遅らせるにはどんなことに気をつければいいでしょうか。

女性ホルモンの分泌を増やすことはできませんが対策はできます。

・生活習慣を改善、整える
・丁寧なヘアケア
・ストレスをためこまない


などを毎日続けていくことを心がけましょう。

生活習慣の改善の基本は「食事・運動・睡眠」ですね。

まず食事に関しては、髪の材料となる「タンパク質」をしっかり摂ることを心がけましょう。
「ビタミン(B群・A・D・E・K)」「ミネラル(亜鉛・)鉄)」は女性ホルモンのバランスを整えるといわれています。
ミネラルを多く含む海藻類、パセリなどを食べるのもいいですよ。


女性ホルモンを整える方法は、こちらで詳しく説明しております。
https://www.cocoro-happy.co.jp/letters/labo/female-hormone

運動をして体を適度に動かすと、血流がよくなり、頭皮環境にもいい影響があります。

ぜひ20分でもいいので体を動かしてみてください。

女性特有のお悩みにおすすめのサプリメント

また、睡眠時間と睡眠の質は成長ホルモンの分泌に欠かせません。

質の良い睡眠を6時間から7時間とることができるといいですね。

食事、睡眠、体を動かすことは意識すればできそうですが、ストレス対策が一番難しそうです。成長ホルモンが少しでも多く分泌されるようにするには、どうしたらいいですか?

睡眠はしっかり取れていますか?

成長ホルモンは睡眠中に分泌され、身長を伸ばしたり筋肉を増やしたり、身体や脳の疲労を回復してくれます。そして肌などにハリと潤いを与えるとも言われています。

ただし、睡眠の質が悪い場合や睡眠時間が極端に短い場合は、十分な成長ホルモンが分泌されません。先ほどもお伝えしたように30歳前後から成長ホルモンの分泌が減少しますので、なおさら気をつけたいですね。

頭皮や髪のお手入れもぜひ取り入れてみてください。

頭皮マッサージ

頭部のマッサージも血行促進と頭皮の健康には効果的です。


頭皮がぬれた状態でマッサージをおこなうと、ダメージをあたえる場合がありますので、マッサージはシャンプーをしながらではなく、シャンプー前に行いましょう。

シャンプー前に3分間、頭皮を指の腹で指圧してみてください。


ホホバオイルは髪にいいので、ローズマリーのアロマオイルとブレンドして使うと、抜け毛防止のマッサージオイルになります。

ホホバオイル5mlにローズマリーのアロマオイル1滴の割合で、もむ、押す、たたくなど、血行をよくするマッサージをしましょう。


気持ちよくてストレス解消にもなりますよ。

ブラッシング方法にも気をつけましょう

正しいブラッシングブラッシングは頭皮に適度な刺激を与えますが、過剰にやってしまうとキューティクルを傷めてしまいます。

毛先の方からやさしくときほぐして、少しずつ無理なくかけていきましょう。

こんなブラッシングはNG!

①髪の毛が濡れている時→しっかり乾かしてから。
②髪の毛が乾燥しているとき→オイルなどで保護したあとに。

髪の質によってブラシを使いわけましょう!

髪の毛の多い人は目の粗いブラシを。
髪の毛の少ない人は目の細かいブラシを。
髪の毛の細い人や縮れている人は粗めの櫛を。

ドライヤーを上手に使いましょう

ドライヤーの温風は長時間かけたり、熱し過ぎると地肌や髪の乾燥の原因に。
とはいえ半乾きでは頭皮が雑菌の温床になってしまいます。

ドライヤーはこうやって使いましょう!

①髪から10cm以上離しましょう
②根元をよく乾かしましょう
③一か所を長くかけないようにしましょう
④温風をかけた後は冷風でキューティクルを引き締めましょう

健康管理に気を配り、気持ちを若々しくハツラツとすることで自律神経に影響して身体全体も髪全体も潤いますよ♪

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