ラベンダーでリラックス♪

ハーブのある暮らしで、毎日に彩りを。
ハーバリスト 岩橋たか子先生が綴る月刊コラム「ハーブの庭」。
季節のハーブのおはなしやアレンジレシピなどをご紹介。

今回は、リラックスに嬉しい「ラベンダー」のおはなしです。

夏の疲れをきちんとケアして、秋・冬を健やかに

夏を元気に過ごした人も、夏バテしてしまった人も、早めにカラダのケアをして、秋から冬に流行する風邪やインフルエンザに負けない免疫力をつけていきましょう!

私たちの健康は自律神経系、内分泌(ホルモン)系、そして免疫系の3つのネットワークのバランスで保たれています。そのバランスには、何といっても質の良い休養が大事。
キーワードは「副交感神経のスイッチ」です。

ラベンダーは、どんなことにいいの?

ラベンダーは鮮やかな紫色とフローラルで濃厚な香りが特徴。伝統的にハーブとして古代エジプト、ギリシャ、ローマ、アラビア、ヨーロッパなどで薬や料理など、芳香植物としてその香りが活用されてきました。現在でもアロマテラピーやインテリア、料理、園芸など幅広いシーンで活躍するハーブです。暑い時期にはひだまりハーブガーデンの教室でもハーブ&フルーツウォーターとして活躍しました。

香りの好き嫌いは関係なく、どんな人にも副交感神経にスイッチを入れる精油としても研究報告がある程の鎮静作用。ジェットラグ(時差ボケ)にも使われる香りです。温かいティーにするなら主役というより、カモミールやリンデン、ペパーミントなどの同様に鎮静効果のあるティーに少しだけブレンドすると美味しく飲むことができます。くれぐれも大量使いには気を付けて下さいね。タンニンが含まれているので渋みが前面に出てきます。

ラベンダーはその香り(酢酸リナリル、リナロールなどの精油成分)が深い鎮静成分となりますが他にカラダを温める、すなわち血流が良くなるという事も副交感神経にスイッチが入る為の大事なポイントです。

ラベンダーのハーバルバスソルト

ラベンダーを使って簡単にできるバスソルトをつくり、ゆっくり素敵なバスタイムを楽しみましょう。

ラベンダーの芳香と温かいお湯、そして血行を促進するソルトのトリプル効果で、しっかりリラックスできますから、質の良い睡眠がとれること間違いなしです。

材料(入浴1回分・約20~40g)

  • 天然塩(岩塩でも可)
  • ラベンダー(ドライでもフレッシュでもどちらでも)
    ※ ローズやカモミールなど香りがあるハーブもお薦め!

作り方

  1. 材料をまぜるだけ!空きビンなどのふたつきの容器に入れてふると簡単です。
    ※できるだけ均等になるように混ぜましょう。

使い方

  1. ガーゼなどの布にくるむ、あるいはお茶パックなどを利用します。
  2. 洗面器にパックを入れて熱湯を注ぎ、一旦抽出してそのままバスタブに流し入れます。

この記事を書いた人

ハーバリスト 岩橋たか子 先生

一般社団法人アンフュージョン 代表理事
ひだまりハーブガーデン&スクール 代表

メディカルハーブのスペシャリストとして、ハーブの持つ植物化学成分を日常に効果的でおいしく取り入れる活動を展開。
スクールでハーブの「ティーレッスン」から資格認定講座などを開催する一方、大学や企業での栄養や健康に関するセミナーやイベントなどの講師活動も行っている。